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屋久島旅行記〜事務所旅行〜

弁護士青山正和 

当事務所の一同は,2003年11月14日から同月16日まで世界自然遺産にも登録されている屋久島に行って参りました。


初日

名古屋空港から空路鹿児島へ,そこからYS11に乗り換えて屋久島へと向かいました。屋久島に到着すると,さすがは南国で,晩秋とはいえ,日差しは強烈でした。まず,屋久島について知ろうということで,屋久島環境文化村センターで屋久島の雄大な自然の映像を大画面で楽しみました。これは,迫力と臨場感があり,移動する画面をしっかり見つめていると,乗り物酔いにも似た気分になってしまう程でした。そして,屋久島の自然,文化に関する展示を見学しました。次に,白谷雲水峡に遊びました。ここでは,約1時間歩くコースを選び,森林散歩を楽しみました。杉の大木,苔,渓谷,ヤクシカなど屋久島の自然に親しむことが出来ました。夜,2日目の予定が,縄文杉コース,海釣りコースなどに分かれ,朝が早いため,宴会もそこそこに布団に潜り込みました。


2日目

縄文杉へと登る人は,早朝5時にホテルを出発し,荒川登山口へと向かいました。筆者は,縄文杉のコースに参加していましたので,他のコースのことは伝聞で,後に記します。屋久島は1か月に35日雨が降るといわれているのに違わず,出発の際,雨が降ってきました。まずは,トロッコ道と呼ばれるトロッコの線路上をひたすら歩いて行きました。緩い勾配でしたが,枕木は滑り,砂利に足を取られ,しかも,手すりもない橋を渡っていかなければならず,かなりしんどいものでした(渡橋の際,枕木の隙間からかなり下に川の水面が見えたのは結構怖かったです)。

トロッコ道が終わったと思ったら,急な山道になります。岩はある,木の根は滑ると大変な道程でした。私はこれぐらいになるとかなりへばってきていて,ただ単に足を前に出すだけという状況になっていました。雨が降っていたせいもありますが,私が往路に撮った写真は余りなかったのも,写真まで気がまわらなかったからです。このような状態でしたが,ウィルソン株,大王杉など著名な木々を過ぎるころから,縄文杉への期待が高まっていきました。

縄文杉に着く頃には,雨も上がり,素晴らしい晴天となり,森のさわやかな空気と屋久島の絶景を楽しめるようになりました。遂に縄文杉にご対面がかない,展望台で記念撮影を行いました。縄文杉まで約5時間かけて歩いた甲斐がありました。その後のお昼ご飯のおいしかったことは言うまでもありません。帰途につくと,やっぱりしんどかったですが,縄文杉コースに参加した全員がリタイヤすることなく,歩きとおせたのは大変嬉しいことでした。

ちなみに,海釣りへ行った人は,なかなかの釣果ながら,船酔いしてしまい,リタイヤしてしまった人もいたようでした。


3日目〜

海釣りに行く者,屋久島ドライブに行く者に分かれ,屋久島最後の日を満喫しました。ドライブに行った私は,千尋の滝,大川の滝などを見学し,屋久島をほぼ1周しました。海釣りの釣果も上がり,お土産も一杯でした。こうして,私たちは,お土産と思い出と筋肉痛とともに屋久島を発ち,名古屋へと帰途についたのでした。

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